【2002-2025年】税理士試験 大学卒 学歴別統計データ(第52回~第75回)

税理士seekの試験データページでは、国税庁公式資料(税理士試験結果)を一次ソースとし、2005年から継続収集したデータを独自に集計・加工しています。指数化など、公式にはない切り口で分析を提供します。

このページは学歴別カテゴリの中で、大学卒の受験者数・合格者数・各合格率を第52回(2002年)から第75回(2025年)まで24年間収録しています。最新データ:受験者指数71.9、科目合格率20.8%。

🎓 学歴別比較
🎓 大学卒 - 📚 大学在学中 - 🏫 短大・旧専卒 - 🔧 専門学校卒 - 🏫 高校・旧中卒 - 📋 その他

📐 指数化について 指数化の計算式

当ページでは第52回(2002年)を100として指数化しています。

指数 = (当年の値 ÷ 基準年の値) × 100

📊 最終合格率について

最終合格率は「当年の最終合格者数÷当年の受験者数」で算出した参考値です。税理士試験は科目合格制のため、受験者全員が5科目を受験しているわけではなく、公式発表値ではありません。傾向把握の目安としてご利用ください。

受験者構成比 -全学歴における大学卒の割合-

最新(2025年)

累計(2002~2025年・24年間)

【受験者における大学卒の割合】
大学卒の受験者構成比は、累計73.3%に対し、最新2025年は71.3%で2ポイント縮小。
大学卒が圧倒的多数を占める構造は24年間変わっていません。

受験者指数(第52回=100)

大学卒 受験者指数
試験回年度大学卒全学歴平均
第75回 2025年 71.9 63.9
第74回 2024年 69.4 60.9
第73回 2023年 66.0 56.6
第72回 2022年 60.6 43.3
第71回 2021年 57.2 41.3
第70回 2020年 56.0 40.0
第69回 2019年 62.2 44.7
第68回 2018年 64.6 46.2
第67回 2017年 68.9 50.2
第66回 2016年 74.1 54.7
第65回 2015年 79.5 58.9
第64回 2014年 85.2 63.8
第63回 2013年 94.4 70.7
第62回 2012年 99.8 75.1
第61回 2011年 102.8 77.7
第60回 2010年 106.8 80.7
第59回 2009年 106.0 81.7
第58回 2008年 105.9 85.7
第57回 2007年 108.3 87.8
第56回 2006年 109.0 91.7
第55回 2005年 111.8 98.6
第54回 2004年 110.3 99.6
第53回 2003年 107.1 100.3
第52回 2002年 100.0 100.0

【受験者数の24年間推移】

大学卒の受験者指数は71.9で、減少傾向を示しています(基準年比28.1ポイント減)。

受験者数減少=チャンスの到来?

第50回代と比較すると、受験者数は緩やかに減少しています。
これはライバルが減ったというよりも、「働きながら短期合格を目指す」スマートな受験スタイルへの移行を意味します。大卒者は仕事との両立が課題となりますが、科目合格制度をフル活用し、1年1〜2科目に絞った戦略が最も合格に近い道と言えます。

科目合格者構成比 -全学歴における大学卒の割合-

最新(2025年)

累計(2002~2025年・24年間)

【科目合格者における大学卒の割合】
大学卒の科目合格者構成比は、累計71.9%に対し、最新2025年は67.7%で4.2ポイント縮小。

科目合格者指数(第52回=100)

大学卒 科目合格者指数
試験回年度大学卒全学歴平均
第75回 2025年 89.1 99.2
第74回 2024年 59.7 77.2
第73回 2023年 81.8 84.8
第72回 2022年 64.0 63.8
第71回 2021年 57.8 58.7
第70回 2020年 60.9 60.6
第69回 2019年 59.3 59.3
第68回 2018年 51.6 52.5
第67回 2017年 77.1 71.2
第66回 2016年 63.4 61.4
第65回 2015年 76.8 80.5
第64回 2014年 77.7 75.9
第63回 2013年 98.5 89.6
第62回 2012年 118.2 108.5
第61回 2011年 106.3 95.3
第60回 2010年 97.6 91.6
第59回 2009年 94.8 85.1
第58回 2008年 106.6 104.2
第57回 2007年 98.1 89.3
第56回 2006年 114.2 109.4
第55回 2005年 113.5 108.1
第54回 2004年 102.9 105.3
第53回 2003年 126.2 129.2
第52回 2002年 100.0 100.0

【科目合格者の推移】

科目合格者指数は89.1で減少しています。

最終合格者構成比 -全学歴における大学卒の割合-

最新(2025年)

累計(2002~2025年・24年間)

【最終合格者における大学卒の割合】
大学卒の最終合格者構成比は、累計79.8%に対し、最新2025年は79.7%で0.1ポイント縮小。

最終合格者指数(第52回=100)

大学卒 最終合格者指数
試験回年度大学卒全学歴平均
第75回 2025年 49.8 74.8
第74回 2024年 52.4 63.9
第73回 2023年 55.8 59.5
第72回 2022年 58.4 44.7
第71回 2021年 51.5 58.2
第70回 2020年 60.3 59.4
第69回 2019年 66.7 79.5
第68回 2018年 63.4 51.8
第67回 2017年 73.7 74.8
第66回 2016年 70.6 64.0
第65回 2015年 79.1 82.6
第64回 2014年 85.4 78.1
第63回 2013年 86.7 73.9
第62回 2012年 105.8 88.8
第61回 2011年 105.2 103.6
第60回 2010年 96.1 72.2
第59回 2009年 102.5 71.1
第58回 2008年 92.7 65.1
第57回 2007年 95.4 75.0
第56回 2006年 109.0 90.4
第55回 2005年 101.7 71.0
第54回 2004年 102.4 104.5
第53回 2003年 117.1 83.5
第52回 2002年 100.0 100.0

【最終合格者の推移】

最終合格者指数は49.8で減少しています。

科目合格率

大学卒 科目合格率
※全学歴平均を上回る場合は緑色表示
試験回年度大学卒全学歴平均
第75回 2025年 20.8% 23.5%
第74回 2024年 15.1% 20.2%
第73回 2023年 21.1% 23.0%
第72回 2022年 18.6% 24.0%
第71回 2021年 17.7% 24.2%
第70回 2020年 19.3% 25.3%
第69回 2019年 17.3% 22.9%
第68回 2018年 14.7% 18.5%
第67回 2017年 19.8% 23.1%
第66回 2016年 15.5% 18.6%
第65回 2015年 17.3% 22.9%
第64回 2014年 16.4% 19.9%
第63回 2013年 18.3% 20.5%
第62回 2012年 20.8% 22.6%
第61回 2011年 18.4% 19.7%
第60回 2010年 16.2% 18.2%
第59回 2009年 16.1% 16.9%
第58回 2008年 17.6% 19.5%
第57回 2007年 16.1% 16.7%
第56回 2006年 18.5% 19.4%
第55回 2005年 17.8% 18.1%
第54回 2004年 16.6% 17.9%
第53回 2003年 20.8% 20.9%
第52回 2002年 17.8% 16.9%

【科目合格率の状況】

最新年の科目合格率は大学卒が20.8%です。

「平均合格率」の裏に隠された実態

大卒者の合格率は例年14〜22%前後で推移しており、一見すると「5人に1人」という厳しい数字です。しかし、このデータには「記念受験組」から「会計大学院修了の免除狙い組」まで幅広く含まれています。特に近年、簿記・財表の会計科目の合格率が上昇傾向にあるため、大卒者が最初に狙うべきは、基礎学力を活かした「早期の会計2科目突破」です。

最終合格率(参考値)

■ 当サイト独自の分析指標「最終合格率」について

税理士試験は「科目合格制」であり、一度に全5科目を受験する形式ではないため、国税庁の公式発表では「各科目ごとの合格率」のみが公表されています。
しかし、受験生の本当のゴールは科目合格ではなく、5科目を揃えた先にある「最終合格」です。そこで当サイトでは、「その年に何人が税理士への切符(5科目到達)を手にしたか」というリアルな到達率を可視化するため、あえて『最終合格率(当年の最終合格者数÷当年の受験者総数)』を独自指標として算出しています。
※本数値は、全員が5科目受験ではない点に留意した「参考値」ですが、その年の受験者ボリュームに対して、どの程度の人数が「完走(官報合格)」に至ったかという、試験の全体像を把握するための重要な目安となります。

大学卒 最終合格率(参考値)
※全学歴平均を上回る場合は緑色表示
試験回年度大学卒全学歴平均
第75回 2025年 1.62% 1.10%
第74回 2024年 1.77% 1.53%
第73回 2023年 1.98% 1.40%
第72回 2022年 2.26% 1.91%
第71回 2021年 2.11% 2.17%
第70回 2020年 2.52% 2.23%
第69回 2019年 2.51% 2.39%
第68回 2018年 2.30% 1.69%
第67回 2017年 2.51% 2.09%
第66回 2016年 2.23% 1.71%
第65回 2015年 2.33% 1.70%
第64回 2014年 2.35% 1.75%
第63回 2013年 2.16% 1.49%
第62回 2012年 2.49% 1.75%
第61回 2011年 2.40% 1.69%
第60回 2010年 2.11% 1.50%
第59回 2009年 2.27% 1.53%
第58回 2008年 2.05% 1.37%
第57回 2007年 2.07% 1.56%
第56回 2006年 2.34% 1.56%
第55回 2005年 2.13% 1.34%
第54回 2004年 2.18% 1.57%
第53回 2003年 2.56% 1.43%
第52回 2002年 2.34% 1.51%

【最終合格率(参考値)】

最新年の最終合格率は大学卒が1.62%です。

【編集部コメント:独自指標から読み解く大卒者のリアル】

グラフの推移を見ると、大卒者の「最終合格率」は例年1%台を推移しています。科目別の合格率(14〜22%)に比べると非常に低く見えますが、これは「5科目完走」という壁の高さ、そして大卒者が全受験者の約70%を占めるという母数の大きさゆえの数字です。
「科目合格を繰り返しているが、なかなか5科目に届かない層」がいかに多いか。このシビアな数字は、大卒受験生が直面する「長期化の罠」を物語っています。

この独自指標を直視することで、受験生は2つの戦略を選ぶべきだと分かります。
一点突破の短期決戦: 1〜3%の狭き門を突破するため、学習効率を極限まで高め、5科目全てを試験で仕留める。
賢い免除制度の活用: 大卒の権利である「大学院進学(免除申請)」を早期に検討し、戦略的に最終合格率を「自ら高める」。
ただ漫然とデータを眺めるのではなく、この「1%」という数字の中に自分をどう食い込ませるか。その覚悟を決めるための指標としてご活用ください。

総括

【大学卒の24年間推移まとめ】
最新受験者指数71.9(減少傾向)、最新科目合格率20.8%。最新最終合格率は1.62%。
累計受験者数は747,953人、累計科目合格者数は116,665人、累計最終合格者数は16,725人。
→他の学歴と比較する

学歴は「スタート地点」に過ぎない
統計上、大学卒は最大の合格者数を輩出していますが、税理士試験は「学歴」よりも「継続した学習時間」が合否を分けます。今の安定した合格率を「追い風」と捉え、学習効率を最大化するツール選びが重要です。

公式データには出ない「真の突破率」を読み解く
大卒者の最終合格率は、例年1%〜3%前後という非常にシビアな数字で推移しています。科目別合格率(14%〜22%)だけを見ていると「意外と通るのでは?」と錯覚しがちですが、この独自指標こそが「5科目揃えることの過酷さ」を物語っています。大卒というアドバンテージがあっても、この1%の壁を突破するには、単なる学力だけでなく「数年スパンの自己管理能力」が問われます。

大卒者が狙うべき「効率的離脱」のタイミング
この低い最終合格率を見て絶望する必要はありません。むしろ、この数字を意識することで「いつまでも科目合格で停滞しない」という強い意識が生まれます。特に近年は、科目合格を積み上げつつ、最後は大学院免除を組み合わせて「最終合格」までの期間をショートカットする大卒者が増えています。この独自指標の推移を「自分の立ち位置を客観視する鏡」として活用してください。

🎓 あなたの学歴は?

よくある質問(FAQ)

Q. 学部が経済・商学部以外なのですが、不利になりますか?

全く不利になりません。税理士試験は計算の正確性と法律の暗記がメインです。理系出身者が計算の強さを活かして官報合格(5科目合格)するケースも多々あります。大切なのは「どの学部か」ではなく、「簿記の基礎をいかに早くマスターするか」です。

Q. 大卒なら「大学院免除」を狙うべきでしょうか?

キャリアプランによります。修士論文を書くことで税法2科目が免除される制度は、働きながら合格を目指す大卒者にとって非常に有力な選択肢です。ただし、学費や通学の時間も考慮する必要があります。「実力で5科目揃えて実務に活かしたい」のか、「最短で登録資格を得たいのか」をまず明確にしましょう。
大学院学位(修士・博士)で科目免除

Q. 大手予備校とスマホ通信、どちらが良いですか?

可処分時間で決めるのが鉄則です。まとまった学習時間が取れるなら大手予備校の自習室活用が効率的ですが、仕事が忙しい大卒層には、スキマ時間を活用できるスマホ学習が主流になりつつあります。大卒者の合格率推移を見ても、効率化を図った層が結果を出している傾向にあります。
講座比較する。

出典・データソース

一次ソース:国税庁「税理士試験結果(確定値)」

本ページのデータは上記の国税庁公式資料を一次ソースとし、税理士seek(shikakuseek.com)が独自に集計・加工を施しています。

累計データ(2002~2025年・24年間)

項目
学歴大学卒
累計受験者数747,953人
累計科目合格者数116,665人
累計最終合格者数16,725人
累計科目合格率15.6%
累計最終合格率2.24%

データの信頼性

当サイトは2005年から資格試験データを継続収集しています。

引用について

コピペ用要約

【税理士試験 大学卒データ(2002~2025年・24年間)】
・受験者指数変化:100.0→71.9
・科目合格者指数変化:100.0→89.1
・最終合格者指数変化:100.0→49.8
・最新2025年 科目合格率:20.8%
・最新2025年 最終合格率:1.62%
・24年累計 科目合格者数:116,665人
・24年累計 最終合格者数:16,725人
・24年累計 科目合格率:15.6%
・24年累計 最終合格率:2.24%
・全学歴に占める受験者割合(24年累計):73.3%
出典:税理士seek https://www.shikakuseek.com/tax/data/edu-univ.html

引用ルール

一次ソースは国税庁公式資料です。本ページの指数化などの独自集計・加工部分を引用・転載する場合は、当ページURLを出典として明記してください。

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男女別データ

男女別の合格率・57回比推移を時系列で比較分析

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年齢別データ

年齢区分ごとの合格率・52回比推移を時系列で分析

📊 年齢別比較
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学歴別データ

学歴区分ごとの合格率・52回比推移を時系列で分析

🎓 学歴別比較
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地域別データ

各受験地の合格率・52回比推移を時系列で分析

🗾 地域別比較
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科目別データ

各科目の合格率・52回比推移を時系列で分析

📝 科目別比較
📒 簿記論 📊 財務諸表論 💰 所得税法 🏢 法人税法 🏠 相続税法 🛒 消費税法 🍶 酒税法 📜 国税徴収法 🏘 住民税 💼 事業税 🏗 固定資産税

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