ここは「司法書士試験」にクローズアップした合格体験記です
- 名前= 乱世の奸雄さん
- 資格名= 司法書士
- 年齢= 37
- 性別= 男性
- 取得年齢= 34
- 取得期間= 3年以上
- 形態(専門、独学)= 専門
- 費用、学費(雑費含む・およそ)= 120万
- 最終学歴= 大学卒
会社が傾き所属部署がなくなり、営業部門から管理部門へ異動になりました。
最初は嫌々だったのですが、そこで法律を勉強することに。理系出身の私には新鮮な学問であり、興味も大きく、段々とはまっていきました。
結局会社の一担当者よりもプロの専門家になりたいと強く思うようになり、退社して勉強しました。
@ 常になぜ自分の成績が伸びないのか、弱点はどこかを考えていたこと。
A 綿密に練り上げた長期的な計画と、実現可能かつかなりハードな短期計画を作り上げたこと。
そしてそれを歯を食いしばって、実行したこと。
B 自分は必ず受かると自分自身に思い聞かせていたこと。
補助者経験の後、事務所を開業しました。
主に取り扱っているのは、不動産登記と商業登記です。
今では会社法にかなり精通した事務所になりました。
- 会社法に精通した事務所です。
会社設立(株式会社、LLC、LLP、NPO法人)、組織再編(会社分割、合併、株式移転、株式交換)事業承継、本店移転、役員変更、商号/目的変更、定款整備、機関設計、議事録作成、種類株式、会計監査人、会計参与、役員の責任軽減/免除 - 相続、売買、贈与、(根)抵当権抹消、名義変更、、(根)抵当権設定、借換等の不動産登記
- 借金問題、債務整理(任意整理)、過払金返還請求、自己破産、民事再生、特定調停、クレサラ
- 宅建業免許申請、建設業許可申請、公正証書遺言、内容証明郵便、敷金返還請求、在留資格手続
メリット:自分の知識が社会のために役に立っているという自覚と誇りが持てます。
デメリット:資格を取ってから客をつけるまでは、結構努力します。開業しても最初の内は辛い日々が続きます。
一昔前は代書屋とか呼ぶ人もいて、またあまり知名度もなかったのですが、最近はすぐに独立できる人気資格になっており、業務内容も、弁護士のように訴訟活動(金額制限あり)ができるようになりました。
非常に業務の幅が広くなり、まさに「市民の味方」、「町の法律家」であると思います。
弁護士大量生産時代が近い将来やってきますが、そのときに司法書士の専門性を生かせれば生き残れるでしょう。
弁護士の真似事をやっていては淘汰されるかもしれません。
会社経営。コンサルティング業。
法律だけではなく、会計、税務にも詳しく、営業、海外駐在経験もあるから、今度は担当者ではなく、トップとして会社を動かしてみたい。
予備校の甘いトークに惑わされないように(私は惑わされました(笑))。
簡単に受かるような試験ではないことを認識して、挑戦してみてください。
(私は家族がいたにもかかわらず、甘い認識で挑戦しました。結果オ〜ライでした。)
受かるまでに色々な大切なものが失われていきます。
やる気と持続力があればなんとかなります。
でも中途半端にやっていると一生受かりません。
全力でがんばってください。
関連サイト:司法書士seek
法律系資格を取るなら、LEC東京リーガルマインド