ここは「(社労士)社会保険労務士試験」にクローズアップした合格体験記です
- 名前= 礼田さん
- 資格名= (社労士)社会保険労務士
- 年齢= 44
- 性別= 女性
- 取得年齢= 44
- 取得期間= 1年以上2年未満
- 形態(専門、独学)= 専門
- 費用、学費(雑費含む・およそ)= 25万
- 最終学歴= 大学卒
- 年商・年収・所得= 600万円
- 労働時間・休暇= 週二回
もともとSEだったのですが、数年前に法務・総務畑に転勤になり、そちらで安定して長くやれる足場が欲しかったためです。
1.レクリエーションの時間を抑え、通勤時間を活用し、ストイックにできるだけ多くの時間を勉強に充てたこと
2.専門学校と講師の選定を念入りに行い、やさしくて時間と手間を惜しまない講師にめぐり合えたこと
3.今年の試験は比較的基本問題が多かったため、受験経験の浅い人でもカバーできたこと
4.大学時代に、法律的な素養があったこと
5.労務系の実務経験があったこと
まだ受かったばかりで、具体的なものはありません。
システム開発現場の労務管理の仕事です。
以前からこの部署にいる他の社員に比べて、どうしても経験では劣りますので、資格だけでも取っておくと、やる気と基礎能力の面では、評価が上がるのではないかと期待してます。
またサイト立ち上げのネタにもなりますしね(笑)。
私自身、特にデメリットというのは感じておりませんが、社労士に限らずあまり若い方がこうした資格をとってしまうと、資格が逆に自分の可能性や適性を発揮する場を制約し成長の芽を摘んでしまうという恐れはあると思います。
男の人やキャリア志向の女性は気をつけたほうがいいかも知れませんね。
禍福は糾える縄の如し。
ソフトウェア会社ですので、これからも安定して成長が期待できると思ってます。
ただ会社が大きくなることと、自分が幸せになることは違いますのでね。
今回のように合格者数が増えていきますと、開業のための資格というより、専門職社員の資格という色彩が強くなっていくような気がします。
また、これくらいの資格がなくては専門職とはいえないといった位置づけになるかもしれませんね。
人事部か、もしくは子会社の人材派遣会社などでやるのも面白いかも知れませんが、開業までは考えておりません。
昨年は参考書と問題集だけの独学で失敗しましたので、今年は資格専門学校のお世話になりました。
時間のある方は別ですが、講座を受けずに1年2年で合格するというのは相当の運も必要になるように思います。
ネット上ではよく独学を支援するサイトを見かけますが、現実とはちょっとズレてるような気がします(怒らないでね・・・。)
社会保険労務士の場合、一つ一つの学習項目はそう難しくはないのですが、やたらに出題範囲が広く、丸暗記が避けられないため、どうしても学習時間が必要になります。
私の場合2年間で延べ1000時間を超えていますが、それでも多いというほどではないと思います。
まずは学習時間の捻出を一工夫していただいて、いい講師にあたるように専門学校の選定には相応の手間をかけるべきだと思います。
関連サイト:社労士seek
社労士資格を取るなら、LEC東京リーガルマインド