ここは「ビジネス実務法務検定試験」にクローズアップした合格体験記です
- 名前= DAIさん
- 資格名= ビジネス実務法務検定
- 年齢= 24
- 性別= 男性
- 血液型= O型
- 取得年齢= 22
- 最終学歴= 大学在学
- 取得期間= 半年未満
- 費用、学費(雑費含む・およそ)= 10000円
- 形態(専門、独学)= 独学
行政書士試験において、非常に有意義な練習台となるので、受験するに至りました。
3級と2級について触れたいと思います。
★3級
3級といえど、出題範囲は広範囲です。
2級もそうですが、この試験の発足後、異常ともいえる難化の傾向?にあると思います。
そう思うの私だけ?・・・、まぁそれは良しとして、何故そのような見解になるかというと、
テキストのページ数が年を増すごとに増えていることです。
つまり、量が増えているんです明らかに!
とはいえ、旧行政書士試験や司法書士試験・宅建・公務員試験を学習してきた人からすれば茶番ですが。
そうはいっても3級は、比較的易しいです。
試験内容も難しい問題で「4個のうちから正しいものを選べ」といった択一式であり、
簡単なのは2択問題です。
法律というものの超基本事項を問われる&問題集そのまんま出題という感じなので、
とりあえずやれば絶対できる内容なんです。
内容を簡単に内容をいうなれば、民法6割・商法2割・その他法令2割といった感じです。
つまり、民法を制すれば、ほぼ確実に突破できる内容です。
学習はやはり問題集中心です。私の体験からすれば、
手形法のあたりが若干テキストだとちょっとわかりづらい印象がありました。
★2級
2級は、3級の内容を大前提に、テキスト・問題が構成されています。
試験として出題される内容に3級の内容もあるんですが、
テキストには掲載されていないといった感じです。
上の3級の内容考察でも触れましたが、特にこの2級は試験難化が顕著だと思います。
2002年度の公式テキストのページ数が約350Pなのに対し、2005年度はなんと約550P!!
そりゃ合格率も落ちるよといった感じです。
合格率からもわかるよう(2005年度は25%)、ある程度勉強をしっかりやらないと通過できません。
2級は3級とは異なり、問題集の問題がそのまんま出るほど優しくはありません。
私も実際、結構本試験で苦戦を強いられました。
そしてなんといっても出題内容の多さです。広く浅くですが、とにかくそれが広い!
でもこの広さが行政書士試験にはBestマッチなんです。
諸法令として、独占禁止法・個人情報保護法・消費者契約法・特定商取引法・著作権法・各種IT関連法・PL法などなど。
私は正直、それが目的で受験をしたようなものです(笑
学習方法としては、やはりとにかく問題集をひたすら解くことです。
それに加え、出題された問題の範囲のテキストをしっかり読むことです。
問題によってはテキストの記述がそのまんま出題されている例も数多くありますので。
2級は3級と異なり、どちらかというと商法が中核でした。次いで民法といった感じです。
2006年度からは恐らく会社法が中心になると思います。
- 就職する際に有利
- いわゆる「法律学」ではなく、実務に即した法律を学べるので、実生活・実社会において有意義である
- 宅建、行政書士、司法書士、公務員試験などの練習台としてよい
どの試験にも共通することますが、とにかく根気よく問題を解き続けてください。
受験する場合は、受験日と申し込み締切日を必ず注意しておいてください。