資格seek TOP > 航空従事者seek TOP > 事業用操縦士試験概要
◆事業用操縦士試験概要

事業用操縦士試験には飛行機・回転翼航空機(ヘリコプター)・飛行船・滑空機(グライダー)の4種類があり、滑空機には動力滑空機と上級滑空機の2種類があります。


18歳以上が主な受験資格で、ほかにも飛行時間など経験が必要です。


航空大学校を卒業すると実地試験が免除される資格があります。


  事業用操縦士試験概要
試験期日 年6回実施
試験地 3、7月:千歳、岩沼、東京、名古屋、大阪、福岡、宮崎、沖縄の全国8ヵ所
1、5、9、11月(自家用操縦士、事業用操縦士等に限定):東京、大阪
試験内容 ■学科試験
飛行機回転翼航空機飛行船
  • 航空工学
  • 航空気象
  • 空中航法
  • 航空通信
  • 航空法規
滑空機(動力・上級)
  • 航空工学
  • 航空気象
  • 空中航法
  • 航空通信(動力のみ)
  • 航空法規

■実地試験
飛行機※航空大学校卒業者は実地試験免除
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 飛行機および場周経路における運航
  • 各種離陸および着陸ならびに着陸復行および離陸中止
  • 基本的な計器による飛行
  • 空中操作
  • 野外飛行および形式の特性に応じた飛行
  • 異常時および緊急時の操作
  • 航空交通管制機関等との連絡
  • 総合能力
回転翼航空機※航空大学校卒業者は実地試験免除
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 地表付近における操作
  • 飛行機および場周経路における運航
  • 各種離陸および着陸ならびに着陸復行および離陸中止
  • 基本的な計器による飛行
  • 外部視認目標を利用した飛行を含む空中操作および形式の特性に応じた飛行
  • 野外飛行
  • 異常時および緊急時の操作
  • 航空交通管制機関等との連絡
  • 総合能力
飛行船
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 空中操作
  • 飛行機および場周経路における運航
  • 各種離陸および着陸ならびに着陸復行および離陸中止
  • 基本的な計器による飛行
  • 地上作業員との連携
  • 野外飛行
  • 異常時および緊急時の操作
  • 航空交通管制機関等との連絡
  • 総合能力
滑空機(動力)
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 空中操作
  • 飛行機および場周経路における運航
  • 各種離陸および着陸ならびに着陸復行
  • 野外飛行
  • 異常時および緊急時の操作
  • 航空交通管制機関等との連絡
  • 総合能力
滑空機(上級)
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 空中操作
  • 飛行機および場周経路における運航
  • 各種離陸および着陸
  • 異常時および緊急時の操作
  • 飛行機えい航による飛行
  • 総合能力
受験資格 飛行機
  • 18歳以上
  • 飛行時間200時間以上
  • 機長時間100時間以上
  • 20時間以上の野外飛行
  • 5時間以上の夜間の飛行
  • 10時間以上の計器飛行
回転翼航空機
  • 18歳以上
  • 飛行時間150時間以上
  • 機長時間35時間以上
  • 10時間以上の野外飛行
  • 5時間以上の夜間の飛行
  • 10時間以上の計器飛行
飛行船
  • 18歳以上
  • 飛行時間200時間以上
  • 機長時間50時間以上
  • 20時間以上の野外飛行
  • 10時間以上の夜間の飛行
  • 10時間以上の計器飛行
滑空機
  • 18歳以上など
受験手数料

飛行機回転翼航空機飛行船
学科試験:5,600円
実地試験:56,500円

滑空機
学科試験:5,600円
実地試験:動力48,100円、上級25,400円

合格発表 国土交通省航空局乗務課までお問い合わせください
その他詳細情報はこちら
Sponsored Link

全国にたくさんある航空従事者養成施設。
ぶっちゃけ一校一校サイトに行って情報収集するのは大変!!
そういう悩みをズバッと解決できるがリクルート進学ネットの一括資料請求。
まとめて資料を請求できて、比較検討できます!

パイロット/事業用操縦士になれる学校を探す。

Sponsored Link

サイトマップ


パイロット/事業用操縦士になれる学校を探す。

航空従事者を目指せる学校を一括で表示する