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◆助産師とは/助産師資格の説明
生命の誕生に立ち会う

保健師助産師看護師法第3条には、「助産師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう。」とあります。


助産師は自宅や実家など医療施設以外での出産の際に介助をする、国家資格を有する人です。


戦前は「産婆」(さんば)、戦後は「助産婦」(じょさんふ、じょさんぷ)と呼んでいたが、2002年3月1日に従来の「保健婦助産婦看護婦法」が「保健師助産師看護師法」に変更されたため、看護師や保健師とともに助産師に改められました。


しかし、看護師保健師と異なり、女性にしか受験資格が与えられていないため、助産師は全員女性です。


助産師は、女性の妊娠、出産、産褥の各時期において必要な監督、ケアおよび助言を行い、自分自身の責任において分娩を介助し、新生児及び乳児のケアを行うことができなければなりません。

このケアには予防的措置、母子の異常な状態の発見、医学的援助を得ること、医学的援助が欠如している場合の緊急措置の実施が含まれます。


助産師は女性のためだけでなく、家族及び地域社会の中にあっても健康カウンセリングと教育に重要な役割を担っています。

その活動には産前教育と親になるための準備が含まれ、さらに婦人科の一部の領域、家族計画及び育児にまで及びます。助産師は病院、診療所、保健所、家庭、その他のサービスの場で業務を行うことができます。

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