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◆危険物取扱者試験概要

試験は物理や化学、危険物に関する法令などが甲種:45問、乙種:35問、丙種:25問問われます。


例年受験者数は甲種:2万人弱で5000人強合格(合格率30%ほど)
乙種:43万人ほど受験し17万人強合格(合格率40%ほど)
丙種:6万人ほど受験し3万人強ほど合格(合格率55%ほど)


危険物取扱者の詳しい内容はこちら


◆取り扱いできる危険物の種類

甲種:全種類の危険物


乙種
1類 塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素酸塩類などの酸化性固体
2類 硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉、マグネシウムなどの可燃性固体
3類 カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、黄りんなどの自然発火性物質及び禁水性物質
4類 ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体
5類 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物などの自己反応性物質
6類 過塩素酸、過酸化水素、硝酸などの酸化性液体


丙種 ガソリン、灯油、軽油、重油など


  危険物取扱者試験概要
試験期日 試験日程は各地域、支部によって異なりますので、試験センターで最寄りの試験日をお確かめください。
試験地 全国各地
試験内容

甲種・乙種
1:物理学、化学(甲:大卒程度、乙:高卒程度)
2:危険物の性質とその火災予防、消火の用法
3:危険物に関する法令(消防法など)

丙種
1:燃焼および消火に関する基礎知識
2:危険物の性質とその火災予防、消火の用法
3:危険物に関する法令(消防法など)

受験資格

甲種
1、大学、短大、高専において科学に関する課程を修めて卒業した者。
その他に準ずるものとして総務省令で定める者。
2、乙種危険物取扱者免状を取得してから2年以上製造所、貯蓄所、取扱所において実務経験を有する者。

乙種、丙種
どなたでも受験できます。

受験手数料 甲種:5,000円
乙種:3,400円
丙種:2,700円
合格発表 試験センターによりお確かめください。
その他詳細情報は試験センター
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