通訳案内業者は、報酬を受けて、外国人に付き添い、
外国語を用いて、旅行に関する
案内をすることができます。
(国土交通省HPより)
通訳案内士/通訳ガイドはいろんな語学資格、検定がある中で最高峰の資格であり、
国土交通省が行う国家試験です。
この資格は業務独占資格で、この資格を持っていないと外国人をガイドして報酬を得ることが出来ません。
(無資格者がガイド報酬を得ると罰金が科せられます。)
この試験の合格率はかなり低く外国語によって違いますが5%から11%とかなり難関資格です。
英語の場合英検1級レベルの問題に加えて日本の地理、歴史なども出題されます。
このように難関として知られる通訳案内業資格ですが2005年5月に通訳案内業法が改正されて、
06年4月から新しい通訳案内士法が誕生し資格名も「通訳案内士」となります。
これは政府の政策により2010年までに訪日外国人を1000万人にするという「観光立国」を目指しているためで、 大幅に通訳案内士を増やす予定のようです。
また、難関だった合格率も20〜30%台になるそうで、
これから通訳ガイドをしたいという方には追い風ということになります。
さらにこれまでの通訳案内「業」として免許制から通訳案内士として登録制に変わり、あらたに都道府県限定の通訳ガイド 「地域限定通訳案内士」も新設され、地元密着で通訳ガイドをしようという方は検討してみてはいかがでしょう。
この資格は語学系で最難関の資格のわりに仕事は不安定で、収入は決して良いとはいえないようで、 これからの緩和策により学生がアルバイトとして使うなどには割がいいが、専業でやるには難しいそうです。
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