◆TOEICとは
めざすは730点

TOEICとは、Test of English for International Communicationの略で、国際ビジネスコミュニケーション協会が主催する、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。


大学・高校・中学校や初学者向けにTOEIC への架け橋という意味のTOEIC Bridgeもあります。


1979年に誕生し、世界約60ヶ国で実施されていて、年間約450万人、日本だけで見ると140万に以上と英検(年200万人以上)についで受験者が多い英語のテストです。


テストは英文のみで構成されていて、Listening(リスニング)とReading(リーディング)という受動的な能力を客観的に測定することにより、Speaking(スピーキング)とWriting(ライティング)という能動的な能力までも含めた、英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価できるように設計されていて、評価の基準は常に一定で、受験者の能力に変化がない限りスコアも一定に保たれるようにTOEIC独自のノウハウにより設計されているそうです。


テスト結果は合否ではなく、10点から990点までのスコアで評価されます。

今ではビジネスでの必須スキルとなっており、スコアによって就職転職時の評価基準となっていて、730点が目安となっています。


TOEICは、世界で実施されているため、TOEFL同様アメリカの試験だと思われがちですが、この試験の発案は日本人で、問題を作成している機関はアメリカのテスト開発の最大手のETSです。


2006年5月の試験からリニューアルされます。

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