本校は、愛媛県下でただ一つの、視覚に障害がある幼児児童生徒のための学校です。
幼稚部・小学部・中学部・高等部があり、高等部には本科普通科、本科保健理療科、専攻科理療科があります。

今年度は、小学生から61歳まで、幅広い年齢の方が学んでいます。
そして、その半数以上の児童生徒が、学校敷地内の寄宿舎を利用して学校生活を送っています。
本校では、目が見えにくい、見えないという幼児児童生徒一人ひとりのニーズに合わせた、きめ細かい教育を行い、生活上及び学習上の困難を改善・克服して、将来、社会で自立していけるように支援しています。

本校は、明治40年、自らも全盲であった森恒太郎（盲天外）氏らによって「私立愛媛盲唖学校」として創設されました。
昭和4年には県に移管され、昭和27年に「愛媛県立松山盲学校」と校名が変更されました。
昭和41年に現在地に移転し、創立以来、今年で103年目を迎えています。
その間、視覚に障害のある幼児児童生徒の教育のため、「信愛・自立・向上」の校訓の下、施設設備の充実を図り、専門性を高めて、本県の視覚障害教育に大きな貢献をしてまいりました。

●理療科

理療科は、高等部本科保健理療科と高等部専攻科理療科の２学科があります。

高等部本科保健理療科は中卒課程で、あん摩マッサージ指圧師国家試験受験資格と高等学校卒業資格を得ることができます。
高等部専攻科理療科は高卒課程で、あん摩マッサージ指圧師国家試験受験資格、はり師国家試験受験資格、きゅう師国家試験受験資格を得ることができます。

このような特色・特徴が愛媛県立松山盲学校保健理療科,専攻科理療科にはあります。

詳しくは愛媛県立松山盲学校保健理療科,専攻科理療科のホームページへ

• はり師国家試験受験資格
• きゅう師国家試験受験資格
• あん摩マッサージ指圧師国家試験受験資格

〒791-8016
愛媛県松山市久万ノ台１１２

愛媛県立松山盲学校保健理療科,専攻科理療科