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介護福祉士とホームヘルパーの違い

介護福祉士という資格とホームヘルパーという資格がありますが、どういう違いがあるのでしょうか。
(ちなみにホームヘルパーというのは訪問介護員の通称です。)

どちらもなんとなく「かいご」に関連した資格ということはなんとなくわかるかと思います。
そしてどちらも介護を必要とする人に直接現場で接するのもなんとなくわかるかと思います。

介護に関連した資格には介護福祉士やホームヘルパーのほかにも社会福祉士介護支援専門員(ケアマネージャー)などや介護事務、福祉住環境コーディネーターなどがあります。
看護師も現場によっては介護をすることもあるでしょう。

このように介護関連資格は多数ありますが、ここでは介護福祉士とホームヘルパー・訪問介護員の違いについて扱います。


二つの資格の共通点

どちらも病院や介護施設等において、生活の支援や入浴、排せつ、食事等介護を必要をしている人に対して介護を行うということで、仕事の内容においてはあまり違いはありません。

同じ職場で働くことになることも多いでしょう。

介護業務を独占している資格はありませんので、介護福祉士であってもヘルパーであっても介護は行えます。

また、ホームヘルパー、つまり訪問介護員は訪問介護を行いますが、介護保険法第8条にもあるように介護福祉士も行えます。

介護保険法第8条2項

この法律において「訪問介護」とは、要介護者であって、居宅(老人福祉法 (昭和三十八年法律第百三十三号)第二十条の六 に規定する軽費老人ホーム、同法第二十九条第一項 に規定する有料老人ホーム(第十一項、第二十項及び第十三条第一項第二号において「有料老人ホーム」という。)その他の厚生労働省令で定める施設における居室を含む。以下同じ。)において介護を受けるもの(以下「居宅要介護者」という。)について、その者の居宅において介護福祉士その他政令で定める者により行われる入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって、厚生労働省令で定めるもの(定期巡回・随時対応型訪問介護看護(第十五項第二号に掲げるものに限る。)又は夜間対応型訪問介護に該当するものを除く。)をいう。


2つの資格の違い

仕事内容についての差はあまりありませんが、この2つの資格には明確な違いがあります。

それは介護福祉士は国家資格であるのに対して、ホームヘルパーは研修を修了すれば認定される認定資格です。

国家資格かそうではないか、これが大きな違いです。

介護福祉士は学校を出たり、国家試験を受けたり実務経験が必要だったりと、取得までの課程が違います。

介護福祉士は取得するまでに相当の時間労力を要している分、取得した介護に関する知識や技術にも相当程度違いがあるでしょう。

ですので、採用や報酬などにも違いがあることと思われます。


今後の2つの資格のキャリアパス

ホームヘルパーの上位資格として、業務独占ではない介護の世界ではありますが、より専門的な内容を学んだ介護福祉士が存在します。

今後は介護の資格=介護福祉士というのが国の方針ですので、1級、2級、3級とあったホームヘルパーですが、3級が廃止され、 1級、2級がそれぞれ実務者研修、介護職員初任者研修相当になっており、介護福祉士の受験資格として実務者研修(旧1級)の受講が必須となりました。

さらに認定介護福祉士制度ができるようです。

ですので、介護人材のキャリアパスとしては、

      1、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級相当)
       ↓
      2、実務者研修(ホームヘルパー1級相当)
       ↓
      3、介護福祉士
       ↓
      4、認定介護福祉士やケアマネージャー

というようなルートになります。

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