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◆陸上無線技術士とは
テレビ、ラジオなどの放送局で
電波を利用して通信の操作をするためには電波法に基づく無線従事者の免許が原則必要になります。
これはその操作を誤ると他の通信に混信や妨害を与える危険性があり、大変危ないためですが、 その利用分野によって操作できる範囲が異なりさまざまな資格に分かれます。
その中のひとつ陸上無線技術士とは無線従事者資格の中のひとつでテレビやラジオなどの放送局、タクシーなど陸上における無線通信操作を行うハイレベルな無線通信技術資格。
一級と二級の二種類に分かれ、操作できる範囲は広い。
◆操作範囲と職務内容
<第一級>
無線技術最高資格。活躍する範囲も幅広い。
ラジオ、テレビなどの放送局。国際通信を行う大電力無線局。大型海岸局の送信所、無線標識局など全般。
<第二級>
- 空中線電力2kW以下
- テレビ局の空中線電力500W以下
- レーダーで空中線電力2kW以下以外のものなど
◆陸上無線技術士になるには
陸上無線技術士になるには国家試験を受け合格する必要があります。
受験制限はありません。
詳細な試験情報は陸上無線技術士試験概要へ
◆どんなとこで活躍するの?
テレビ、ラジオなどの放送局、タクシー業界、通信会社など。
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