資格seek TOP > 証券アナリストseek TOP > 証券アナリストとは、証券アナリストになるには
◆証券アナリストとは
証券分析、投資の助言
証券アナリストとは、証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、
各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供する
プロフェッショナルのことをいいます。
(日本証券アナリスト協会より)
証券アナリストは、1920年代の米国で発祥し、Security Analyst, Financial Analyst などの呼びかたがあります。
証券アナリストは法律で定められた資格ではありませんが、どこの国でもプロとして社会の信頼を集めるために、各国アナリスト協会では、アナリストの専門能力の向上と職業倫理の確立を大きな目標として証券アナリストの育成と社会的地位の向上を目指しているようです。
金融業界で活躍したいと思っている人には強力なツールとなることでしょう。
◆証券アナリストの業務
- 証券投資について情報分析・評価
- 投資家向けの企業調査分析
- 投資手法を用いての商品化
- 投資家に判断基準となる基礎的材料提供
などがあります。
◆どんなとこで活躍するの?
主に証券会社、銀行、投信会社、生命保険・損害保険などの金融業界
◆証券アナリストになるには
証券アナリストになるには日本証券アナリスト協会が実施する通信教育講座を受講する必要があります。
第1次レベルを修了後第1次試験に合格した人が、第2次レベルに進めます。
第2次レベルの試験に合格し、3年以上の証券分析業務の実務経験を有すると協会に認定された人は、
日本証券協会検定会員の資格が与えられます。
講座は第1レベルが8ヶ月間(6月〜翌年1月)、第2次レベルが9ヶ月間(6月〜翌年4月)の講座となります。