上の言葉はドイツの文豪ゲーテが、著書「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」においての一言です。
大昔の人が発明し、現在でも変わらず経済活動には欠かせない
簿記の知識はあらゆる面で使えて、
大変便利です。
人類最も偉大な発明といっても過言ではありません。
小さな商店からグローバルな大企業まで同じ方法で決算書を作成し、成果を出します。
簿記には単式簿記と複式簿記とがあります。
単式簿記は家計簿をイメージしてもらうとわかりやすいです。
毎日の使った額と入ってきた額を記帳し、月末に差額を出して残高を計算したり、
「今月は使いすぎた」「食費にこれだけつかってるの!?」「今月は○○円の黒字だ!」などを把握できます。
単式簿記は最終結果である残高は簡単にわかるのですが、その過程の把握が困難です。
そこで複式簿記がお役に立ちます。
複式簿記は残高(結果)とその過程(増減)がわかります。要するにフロー(流れ)が把握できるのです。
このように複式簿記は財産計算(経済的体力)と損益計算(一定期間の成績)の両方がわかるわけです。
どうせやるなら複式簿記がいいです。というか簿記3級からやるのが一般的でこれは複式簿記であります。
「けど、簿記ってなんか難しそう」、「めんどくさいこときらいなんだよねー」
よくわかります。
しかし、どの資格をとっても、また資格を取らなくても、社会に出、お金を稼ぐとこに変わりありません。
そのときに簿記の知識があるのとないのとでは雲泥の差が出てくるかもしれません。
対象はあらゆる人です。
男だろうと女だろうと若すぎようと年取ってようと文系だろうと理系だろうと公務員だろうとミュージシャンだろうと
小学生だろうと定年退職したひとだろうとプロスポーツ選手だろうと漫画家だろうと(以下省略)、
お金に関わっていく以上、簿記は必須だと考えます。
知ってて当然です。
「経理じゃないから必要ないじゃ〜ん」そんなことはありません。
自分の会社がどうなのか、転職しようと思ってるけど転職先がどうなのか、会社の業績に比べて自分の給料はどうなのか、 現在の株価は、取引先の業績・財務状況は?、自分の税金はどれだけ取られているのか、 サラリーマン増税っていうけどなにがサラリーマンに不利なのか、簿記会計の基本すら知らなければ疑問すら持つことはないかもしれません。
また、日経新聞を知ったかぶりで読んだつもり、同僚上司との会話についていけない、銀行や証券会社が言っていることがわからない。
そんなことはないですか?
簿記の知識があればすべてが分かるとはいえませんが、興味を持つきっかけにはなると思います。
サラリーマンの方こそ必要なんです!
いらないですか?
しかし家計のことが把握できるようになったらどうですか?
簿記の知識がすこしでもあれば、家計全体が把握できるようになり、何が無駄なのか、
今までどおりだと一年先はどれくらい貯金できる、など、先が見通せたらどれだけ生活が変わるでしょう。
海外旅行の計算が立つ、欲しい服が買える、教育費、ローン、保険料。
やりくりにために本など読んで勉強しようとしても理解できない。いままでどうやったらいいかわからなかったことでも、
ちょっとした簿記の知識があれば劇的にかわる。
そうなるなら勉強を自己投資として考えられますよね。
知らない方は即刻商売を考え直してください!(笑)
笑い事じゃないですよ。
簿記をしらないで商売をやってる方はまずいないと思いたいですが、簿記を知らないで、
記帳しないで決算書出さないで、
銀行からお金が借りれることはまずないでしょう。
税理士さんに丸任せですか?それはあぶないですよ。
税理士さんを信用してないわけじゃないですが、
何も知らないと税理士さんの言ってることすら理解できません。
税理士はアドバイスはしますが経営判断するのは経営者のあなたです。
その局面で知識がないと正しい判断が出来るわけありません。
またこれからビジネスをしようと思っている方。まずは自己投資(勉強)からじゃないと、自殺行為ですよ!
何も言わずにやってください。
たしかに簿記なんてもってなくても株で勝ってる方は沢山いると思います。
が、簿記や会計を含め、かなり勉強してると思います。
決算書が読めるとファンダメンタルズ分析に役立ちます。
長期投資タイプは財務諸表が読めないとお話にならないんじゃないですか?
株はギャンブルではありません。
勉強することでリスクは減らせることは先人たちによって証明されています。
銀行の金利が下がり、間接金融(銀行を通すこと)から直接金融(市場にダイレクト)に変わりつつある昨今。
株式で運用してみようと考えている方は多くなってきています。
まずは証券会社にでもいってみるか、とその前に勉強しましょう。
無知のまま証券会社なんていったら丸腰でライオンの檻に入るようなものですよ(笑)
あなたは高校生、大学生ですか?
就職するにしてもなんにしても会社や経済について知っておいて損はないでしょう。
前提の知識として簿記はお役に立てること間違いなしです。
中学生以下の方。
早いに越したことはないです。
理想は小学生からまたは数字が理解できるようになったら簿記を勉強しても時期尚早ということはないと思います。
お金の教育が早ければ早いほどまるっきり違った人生になるのではないでしょうか。
英会話やピアノを小さいころからさせるように、プロスポーツ選手にさせるために英才教育させるように 簿記というお金の知識を小さいころからしておくと、お金に振り回されたりするリスクは最小限に抑えられるのではないでしょうか。
日本に限らず、グローバルな資本主義の中を生き抜くための武器として
基本中の基本の簿記を勉強することをしないのは
怖いとおもいませんか?
たとえば、複利を知っているならば、消費者金融を利用しようと思うでしょうか。
勉強したらしただけ差がつきます。
あなたがやってないのならやってる人に差をつけられています。この瞬間も!
あなたが努力しているならやってない人に差をつけているでしょう。
少しの時間を惜しんでサボったとしたら、後々沢山の損をするかもしれません。
それを回避する方法はやはり最低限、勉強は欠かせないでしょう。
「もう、遅いよ」、「そんなに若くない」、「めんどくさい」といってる考え方こそ最大のリスクだとは思いませんか?
まだ簿記は商業高校生や商学部や経理の人が勉強することだろって思ってるなら間違ってますよ!
工業高校生だって工学部だって(工業簿記ってのもあるんですよ)営業の人だって関係があるんですよ!
また、簿記をきっかけにFP、税理士、会計士など上級資格に挑戦するのはどうですか?
簿記の資格を取ることは目的ではなく手段。
目的は簿記の本質を理解しそれを使いこなして生かすこと。
あなたは、知らないことを知るチャンスを逃しますか?それとも強力な武器を身に付けますか?
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